栃木県でとても有名な観光地に行ってまいりました。牧場をメインにしたレストランで、40年ぶりのリニューアルだそうです。地元に愛されている場所なんですね。レストラン内部の間仕切りにスライディングウォールを採用していただきました。
広々とした牧場を一望できる素晴らしいロケーションで、自然光が差し込む開放的な店内。設けられた200席のスペースを分割する目的に取り付けました。8メートルの距離、3メートルの高さの超大型スライディングウォールです。この壁に近い建具を30cmの戸袋に収納しました。
戸袋扉を用いる仕様は、見た目が非常にすっきりするので、会議室などで人気のあるデザインです。ただし、格納できるパネルの分割枚数に限界がありますし、手を入れる分のあそびスペースに余裕がないと出し入れがしにくいといったデメリットもあります。この現場でも、限られたスペースを最大限に活用し、ギリギリの設計で対応しました。実際図面をおこさないとわからない部分もありますので、収納する形状は入念な打ち合わせが必要です。計画段階でご相談いただければと思います。
施工を終えたスライディングウォールは、広い空間を柔軟に仕切る機能性と、デザインが両立していました。
建具仕様
施設名 | レストラントレビ |
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商品名 | スライディングウォール |
施設分類 | 商業施設 |
所在地 | 栃木県那須塩原市 |
設計価格(金物含む) | ¥3,700,000 |
素材 | クロス張り 高さ3メートル |
寸法 | W8,020×H3,000×D36 1ヵ所 |
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